少年かもしれない

片岡さんが「自分と自分以外」という本の中でこう言っている。

「なにごとかに純粋に熱中するのは少年の特権である、としばしば言われているけれど、その少年は熱中することの出来る対象を見つけた人なのであり、その分だけ明確になっている。熱中の対象などまだどこにもなく、したがって曖昧に不定型なまま、なにをするでも思うでもなく、しかしなにごとかを感じているという状態の少年なら、いまの僕はほとんど四六時中、そのような少年でもある。」

片岡さんは後者の少年であるようだ。
そして、私も少女ではない。少年だ。

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ほとんどの少年がその時点で何ごとかに熱中する存在なら、少女はきっと未来に対してなにごとかに期待している夢見る乙女だと思う。
おままごとをやって未来の花嫁に憧れたりしているのは、そのいい例だろう。

そういう意味において、私の心は少年のままだ。

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by space_tsuu | 2006-01-19 00:00 | 私の心とその周辺
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